名詞に付く to go の用法
名詞の後に to go が付いた 名詞+to go の訳し方は3つあります。
たとえば「残りはあと2日」と言いたい時、英語でどう表現すればいいでしょう? left(残された)や still remaining(まだ残っている)を使った言い方もありますが、to go を使って、two days to go とすれば簡単です。
名詞+to go は、他に「持ち帰り用の~」の意味でも使えます。また way to go なら「よくやった」です。
「残りは後~」
- There is still about half an hour to go before the show starts.
(開演までまだ30分ほどある) - With only two kilometres to go, Max is still first.
(残り2キロの時点で、マックスはまだ1位だ)
さらに down を付けて、~down, …to go(~が終わって、あと…残っている)のように、片付いた分とあわせて、残り分を言ったりもできます。
- We've solved the first problem, so it's one down and three to go.
(最初の問題は解決した。1つ終わって、あと3つだ) - “Have you finished the tests?” “Not yet. Three down, two more to go.”
(「テストは終わった?」「まだ。3つ終わってあと2つ」)
この down は形容詞で、completed(完了した)や、done(済んだ)と同じです。
ちなみに、野球で two down and one to go と言えば「ツーアウトで」の意味になります。
- The visiting Stars again tied the score in the seventh with two down and one to go.
(訪問中のスターズは、7回にツーアウトで再び同点に追いついた)
「持ち帰り用の~」
to go は「テイクアウトするための」「持ち帰り用の」の意味でも使われます。動詞は大体、buy(買う)、get(得る)、have(持つ)、order(注文する)などで、食べ物について言うことが多いですね。
- Let's stop here and buy six hamburgers to go.
(ここで止めて、持ち帰り用にハンバーガーを6個買って帰ろう) - I'll have a pizza and fries to go, please.
(ピザとフライドポテトを持ち帰りでお願いします)
「持ち帰り用の食べ物」という名詞では、takeout(米)や takeaway(英)もあります。動詞の take out や take away は、「持ち帰る」の意味でまったく使わないわけではないものの、名詞のほうが使用頻度が高いです。
- Let’s have Chinese takeout for dinner tonight.
(今夜の夕食は中華のテイクアウトにしよう) - We were too tired to cook so we ordered takeaway.
(料理するにはあまりにも疲れていたので、テイクアウトを注文した)
way to go(よくやった)
way to go は、「よくやったな」「おめでとう」と誰かを称賛したり、それを続けるように励ましたりするイディオムです。good job や well done の意味で、主にアメリカ英語。
- Good work, guys! Way to go!
(よくやった、よくやったよ!) - Way to go on reaching your charity goal of $100,000!
(100,000ドルのチャリティ目標達成、おめでとう!)
(引用・参照元: Oxford Learner's Dictionaries, The Free Dictionary, LDOCE, Know Your Phrase, Cambridge Dictionary)
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