be wrapped up in(没頭して)
You were always too wrapped up in being Miss Perfect College to notice me.
「あなたはいつも完璧な大学生でいることしか頭になくて、私に気付いてなかった」Hot Shots! Part Deux(1993)
be wrapped up in:「~に没頭している」
上の台詞は、too~to…(~すぎて…できない)の構文です。
wrap (up) in は、直訳すると「~の中に包む」。もちろんその意味でも使うのですが、比ゆ的な意味で使われることも多いフレーズです。
- wrap up in:
- wrap A up in B の形で
「AをBで包む」 - be wrapped up in B の形で
「Bに没頭している」
「Bに関わっている」
- wrap A up in B の形で
wrap up in の3つの用法
「~で包む」
wrap A (up) in B、または、wrap (up) A in B の形で「AをBで包む」。ただ「包む」だけでなく、「(包んで)保護する」の意味合いの時もあります。
- Christine was wrapped up in one of the blankets.
(クリスティーンは毛布にくるまっていた) - She wrapped herself up in a long shawl.
(彼女は長いショールに身を包んだ) - You can't wrap up your children in cotton wool forever.
(子供たちをいつまでも真綿で包むことはできない)
「~に没頭している」
この意味では、be wrapped up in と受身形になります。「~に没頭する」「~に夢中になる」。何かに関心を向けていて、他が見えないような状況です。何かにすっぽり包まれていると、外の事に意識が向けられません。
- She's always been completely wrapped up in her children.
(彼女はいつも子供たちのことで頭がいっぱいだ) - It's easy to get wrapped up in drama in high school.
(高校時代はドラマに夢中になりやすい) - She is wrapped up in her studies.
(彼女は勉強に没頭している)
「~に関わっている」
be wrapped up in と受身形になるのは同じですが、主語は「人」以外に「物事」が来ることもあります。「~に包まれる」が転じて、「~に密接に関わっている、関係している」。
- They were wrapped up in criminal activities.
(彼らは犯罪活動にかかわっていた) - Peace is wrapped up in willingness to compromise.
(平和は妥協の意思に関係している)
『ホット・ショット2』
- 監督:ジム・エイブラハムズ
- 出演:チャーリー・シーン、ロイド・ブリッジス、ヴァレリア・ゴリノ 他
『ランボー』をベースに、数々の映画のパロディが盛り込まれたとにかく笑えるコメディ。パロディ元の映画を知っていると一層楽しい。
映画タイトルの hot shot(または、hotshot)は「腕利き」「やり手」というスラング。もとは、軍隊で「ひどく射撃に熱心な人」を意味したそう。
(引用・参照元: IMDb, Oxford Learner's Dictionaries, The Free Dictionary, Cambridge Dictionary, Collins dictionaries)
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