the buck stops here(責任は自分が負う)
As they say, the buck stops here.
「よく言われるように、責任は私が取る」Dave (1993)
the buck stops here:「責任は自分が負う」
「The buck stops here」 は、トルーマン大統領の机の上に置かれたデスクサインとして有名です。
buck はアメリカ口語で「1ドル」、または「雄のシカ・ウサギ」ですが、the back の形で responsibility(責任)の意味でも使われます。
the buck stops here は「責任はここで止める」、すなわち「責任は自分が負う」。here の代わりに with+「人」を使って、the buck stops with+人 なら「責任は~で止める」、すなわち「~に責任がある」。
- We don't try to escape our responsibilities. The buck stops here.
(私たちは責任から逃れようとはしない。責任は負う) - Only now has Taylor accepted that the buck stops with him.
(今になってようやくテイラーは、責任は自分にあることを認めた) - You'll need to talk to Jed. The buck stops with him around here.
(ジェドに話す必要がある。この辺りは彼に責任がある)
2番目の例文について少し補足すると、否定の意味を持つ語(準否定語)が文頭に来た場合、倒置が起こります。
準否定語は、rarely(めったにない)、little(ほとんどない)などですが、only も「~しかない」という否定語のようなものとみなされ、主語と動詞が倒置になっています。
pass the buck(責任転嫁する)
the buck stops here は、もともと pass the buck to~(~に責任を転嫁する)というスラングがあって、そこから発展したフレーズです。
pass the buck は、ポーカーが起源で、次にディールをする順番の人に、「次はお前がディールする番だ」と示すために buckshot(大粒の散弾実包)の破片や buckhorn(シカの角)の柄の付いたナイフを渡したそう。
buck は、次にディールする人の前に置かれたオブジェクトだったわけです。
この表現は1800年代半ばに始まり、1900年頃には「責任を転嫁する」の意味になったとか。
- Some people try to pass the buck whenever they can.
(できる限り責任を転嫁しようとする人もいる) - Many parents are tempted to pass the buck to schools and other organizations.
(多くの親は、学校や他の組織に責任を転嫁したくなる)
buck-passing は「責任転嫁」という名詞です。
- The public is tired of all this political buck-passing.
(国民はこの政治的な責任転嫁にうんざりしている)
これとは反対に、buck をここで止める、というのは「他者に責任を押し付けない」という決意表明です。こんな風に言える政治家は、果たして日本にいるのでしょうか。
『デーヴ』
- 監督:アイヴァン・ライトマン
- 出演:ケヴィン・クライン、シガニー・ウィーバー、フランク・ランジェラ 他
急病で倒れた大統領の替え玉として、大統領と瓜二つの一般人デーヴが、ホワイトハウスに入るというストーリー。偽の大統領デーヴが、政治資金のムダを徹底的に省いていく姿がとてもいい。
『エイリアン』ではなく、ファーストレディーなシガニー・ウィーバー。ホワイトハウスという宇宙船の中で戦う、良心の戦士です。
(引用・参照元: IMDb, Oxford Learner's Dictionaries, The Free Dictionary, Cambridge Dictionary, Collins dictionary, LDOCE)
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