anything but(まったく~ではない)
Don't kid yourself, Francesca: you are anything but a simple woman.
「自分を偽るな、フランチェスカ。きみは決して単純な女性じゃない」The Bridges of Madison County(1992)
anything but:「まったく~ではない」
上の台詞の kid は「~をだます」。kid oneself は「自分自身をだます、偽る」です。
but は「~以外に」「~の他に」という前置詞で、anything but~ は、「~以外のものは何でも」。言い換えれば「~だけは違う」なので、「~どころではない」「まったく~ではない」「決して~ではない」のような強い否定になります。
- anything but:
- 「~以外のものは何でも」「まったく~ではない」 強い否定
- The hotel was anything but cheap.
(そのホテルはまったく安くない) - I was anything but happy about going.
(行くことは嬉しいどころではなかった) - I thought the play would be great, but it was anything but. In fact, I left early.
(素晴らしい舞台だと思っていたが、まったくそうではなかった。実際、私は早々に立ち去った)
anything but の後には、たいてい名詞や形容詞が来ます(形容詞が多い?)。
not at all:「まったく~ではない」
- I'm not at all happy about it.
(それはまったく嬉しくない)
nothing but(ただ~だけ)
When I get in there you'd better be wearing nothing but a candy cane!
「私が行った時、あなたはキャンディケインだけ身につけてるといいわ」Reindeer Games(2000)
nothing but:「ただ~だけ」
一方、nothing but は anythig but に not が付いたようなものです。「決して~以外のものではない」。つまり、「~に他ならない」「ただ~だけ」「~にすぎない」という強い肯定で、only の意味になります。
- nothing but:
- 「まったく~以外のものではない」「ただ~だけ」 強い肯定
- The fellow's nothing but a fool!
(彼はただのバカにすぎない) - Nothing but a miracle can save her now.
(奇跡だけが今彼女を救える) - Jane drinks nothing but milk.
(ジェーンは牛乳しか飲まない)
nothing but のほうは、形容詞より名詞が続くことが多いです。また、「ただ~だけ」の意味を大げさにして、「~だけはたくさん」のように言うこともあります。
- A:“Do you have any extra pens?”
(余分なペンはある?) - B:“Nothing but! Take your pick.”
(それだけはたくさんあるよ! 好きなのを取って)
『マディソン郡の橋』
- 監督:クリント・イーストウッド
- 出演:クリント・イーストウッド、メリル・ストリープ、アニー・コーリー 他
不倫と呼ぶのが憚られるほどの、大人の純愛の物語。あまりにも美しすぎて、もはや現実にはあり得ないくらいのレベル。
(引用・参照元: IMDb, Oxford Learner's Dictionaries, The Free Dictionary, Cambridge Dictionary, Collins Dictionaries)
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