TOEICの単語をマスター
TOEIC L&Rは「聴く」と「読む」。対策として、たくさん英文を聴いて多読速読練習することが基本ですが、TOEICの試験には、よく出る質問や単語といった出題のクセのようなものがあります。
コツを押さえると、わりと得点しやすいので、試験によく出る単語をマスターするのはTOEIC攻略の要。特にリーディングでは、使われている単語が分かれば、問題を解く時間短縮につながり正答率が上がります。
TOEICは、時間との戦いです。
制限時間内に、どれだけ正確な解答ができるかが問われます。じっくり考えれば解ける問題だとしても、そもそも時間が足りない。
問題を解く時間を短くするには、できるだけ分からない単語で止まってしまわないように、単語力を強化しておきましょう。単語の意味が分かれば、悩む時間がかなり省けます。
単語の覚え方
単語帳を作る
これが最も定番です。知らない単語やフレーズがあれば、単語帳に書き留めます。その際、アルファベット順に単語を分けたり、何を表す語なのか大まかにカテゴリーに分けてまとめるとよいです。
雑然と書き留めただけでは、後から見返した時「何だろうこれ」になります。調べた意味だけでなく、文全体をその単語が使われていた状況と一緒に書いておけば、立派なオリジナル辞書です。
関連した語をセットで覚える
KIRIHARA Online Academy では、この覚え方を「ドライアイス式」と呼んでいます。
アイスの周囲にドライアイスを置くと、アイスが溶けにくくなるように、単語を関連する情報と一緒に覚えることで、思い出しやすくするというもの。
フレーズで覚える
たとえば、intensive は「集中的な」ですが、intensive care(集中治療)といったよく使われるフレーズで覚えておくと、文章の中で intensive だけが出てきた時にも意味が思い出しやすくなります。
ジャンルでまとめる
同じジャンルでまとめておくのもよいでしょう。一例として、giggle は「クスクス笑う)だし、guffaw は「ばか笑いする」です。どちらも「笑う」表現。
ただ、単語によっては意味が色々あってどのジャンルに入れたらいいか迷う場合もあるので、その辺りはお好みで。
類似表現で覚える
辞書を引くと、よく類義語が一緒に載っていたりするので、まとめて覚えると効率的です。余力があれば、反意語まで広げてみてください。
音読する
私は昔はひたすら筆記して覚えてましたが、音読も効果的です。何度も声に出して音読することで、発音練習にもなり、耳で聴くのにも慣れてきます。
音読ではスペルが覚えられない、と思われるかもしれません。でも、あえて筆記練習しなくても、文字を見ながら音読していると、スペルもわりと頭に入ります。
TOEIC攻略本3選
amazonベストセラー1位。TOEIC500点以上のレベルを想定した単語力強化のための実践本。TOEICフレーズに特化していて、段階的に効率よく学習できます。7単語以下の単語穴埋め問題がやりごたえあり。
TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ を見る
ETSによるTOEICの公式問題集。本番の試験に沿った形式なので、実際に時間を測りながら自宅で模擬試験を受けるようなイメージです。スコアも分かるので力試しに最適。TOEICを受ける前にやってみることをお勧めします。
公式TOEIC Listening & Reading 問題集 10 を見る
各書店でベストセラー1位。問題集のボリュームが飛び抜けて大量。なのに、問題を解いて採点し、解説を読むといった一連の流れが、ストレスなくできるように誌面構成されています。なにより文法説明が具体的で、隅々まできちんと解説されていて分かりやすい。
紹介された人もポイントが付く
一番ポイントがたまりやすく、1P=1円で還元率もいい
あかねグラノラ大麦メイプル
食物繊維たっぷりでコレステロールはゼロ。ほんのり甘みがあっておいしい